第一と第二の違い

ラジオ体操といえば夏休み中に毎朝子供が集まって行われるイメージがありますが、この体操は短時間でバランスよく身体を動かすことができるエクササイズとして考案されたもので、近年では大人向けのガイドブックが発売されて人気を集めるなど、その効果には再び注目が集まっています。

現在行われているラジオ体操はそれぞれ約3分ずつの2部構成となっており、前半部だけが行われる場合や両方がセットで行われる場合など様々ですが、それぞれの部は異なるコンセプトとなっており、エクササイズの内容もそのコンセプトのもとで考案されたものとなっています。

ラジオ体操第一は「老若男女を問わず誰でもできること」をコンセプトとしたプログラムとなっているのが特徴で、軽快なリズムに合わせて行うエクササイズは、体全体の筋肉を使用したり各関節のストレッチを行う内容となっています。

これに対し、ラジオ体操第二は「体をきたえ筋力を強化すること」をコンセプトとしてプログラムが作られているのが最大の違いとなっており、こちらでは前半部よりも音楽のテンポが速めで、運動量も多めになっているのが特徴です。

なお、ラジオ体操第二は働き盛りの人をターゲットとして考案されたものであるため、現在でも工場などの現場で広く採用されています。